
Q ピアノと何が違いますか?
ピアノは音程を取る必要がないのが一番の違いです。次に大きな違いは打楽器であること。鍵盤を叩いたらもうあとはペダルで響きを調整する楽器です。バイオリンは歌に近い楽器です。次に大きな違いはピアノのアマチュアの人はアンサンブルをするのは連弾をするくらい。一方バイオリンはピアノと合わせることが発表会ではほとんど。合わせるとはどういうことか最初から学びます。アンサンブルは楽しいので是非弦楽器の良さを知って頂きたいです。
Q バイオリンという楽器を勉強すると何に良い?
バイオリンの良さは耳が鍛えられるということです。ピアノとは違い1ミリでも指の位置が違うと音程が合いません。この微妙な音程の違いはピアノ奏者では分からない人がいるくらいです。
オーケストラや室内楽で弾けるのもメリットです。オーケストラではバイオリンは常に不足している楽器です。またコンサートマスターにもなれます。楽器が小さいので持ち運びに便利です。いつも自分の使い慣れた楽器で演奏ができます。
一生楽しめるのが楽器演奏の素晴らしさです。
Q バイオリンのお値段は?
有名なストラディバリウスやグァルネリはオークションで値がつきますので現在では10億円くらいするのではないでしょうか。バイオリンを弾かないお金持ちが所有している場合は有名なバイオリニストに貸与していることも多く、購入するのは困難です。初心者には10万円、20万円から買えるものもあります。 自分で買わないで、先生と一緒に選びましょう
Q 初心者のバイオリン
初心者の場合には自分でバイオリンを購入するのは非常に危険です。同じメーカーで同じ値段でもちょっとした違いがあったりします。よくわかった人に相談してみましょう。最初のうちは貸しバイオリンも有効です。
Q 弓って重要?
中級以上にもなれば弓も良いものが必要となります。弓は非常に重要で、同じ楽器でも良い弓を使うと違う楽器のように音が出たりします。また、弓を弾ませる奏法などちょうど良い具合に弾む弓でなければうまく弾けません。弓先と根元でのバランスも重要で、こればかりは先生に見定めてもらうしか良いものは見分けられないでしょう。値段も良いものだと高値です。
Q バイオリン以外に揃えるものはありますか?
弦、松脂、肩当て、チューニング用の音叉、譜面台、楽譜など揃える必要があります。
Q 何のためにバイオリンを習う、習わせる?
簡単なようで難しい質問です。大人の場合は明確な目標を持っている人が多いですが、子供に楽器を習わせたいご両親には難しい質問なのではないでしょうか。初級で脱落する生徒がほとんど、中級も難易度が上がるとともに学業も忙しくなり練習できなくなるのが一般的なパターンです。そこをどう切り抜けるか、もしくはどこまでを良しとするかを考えて頂くと良いです。私の場合は高校受験の時、学校の試験の時もよほどのことが無ければ通っていました。バイオリンを止めないと約束したからであり止めるのはもったいないと自分で分かっていたためです。
Q バイオリンは何歳から始めるのがいいですか?
本格的に習得したい場合は7歳くらいまでには必ず始めたいものです。頭がまだ柔らかい内に基礎を身につけると一生忘れることはありません。リズム感、耳は10歳前後から脳の構成が変化するようで語学でも10歳を過ぎると完璧な発音を身につけるのが困難になります。
3歳、4歳で初めさせる人も多いですが、遊び感覚で音感やリズムの勉強などを中心に、練習が苦痛になっていては意味がありません。集中力が出てくる5歳、6歳から楽器を持ち始めても違いはないと思います。教師にも生活がかかっているため構わず誰でも生徒に する人は大勢います。
Q 海外のバイオリニストや指導者に習うには英語力は必要ですか?
海外の一流の先生に習うには英語ができた方がいいでしょう。多くの場合、英語が共通語として話されています。最初は聞き取りができるようにします。さらに片言でも意思を伝えられるようになれば大きく進歩することが可能です。音楽の才能のある人は耳が鍛えられていますので上達ははやいようです。英語での指導をご希望の場合は英語でも指導致します。
Q 絶対音感は必要ですか?
身につけるといいですか?
私は残念ながら絶対音感はありません。小さい頃に訓練を受けると身につくようです。バイオリンの場合は絶対音感がある方が良いかもしれません。理由としてはバイオリンはフレットがない楽器のため、例えばE線の高いドの音を探さなければならない時に絶対音感があると便利なのです。初見もしやすくなります。ただし、絶対条件ではありません。演奏家でも絶対音感がない人も大勢いますのでご安心ください。音楽家にならないのであれば、聞く音がすべてドレミに聞こえてしまうのは普段は全く必要がない能力であり場合によっては邪魔になってしまいます。あのチャイコフスキーも絶対音感がなかったとか。
Q バイオリンの発表会や発表する場は必要ですか?
上級者になりたいという希望があるのでしたら発表する場は必要です。発表会に合わせて真剣に練習すると普段の数倍の速さで上達します。ステージに上がると誰もが緊張するものです。小さいうちから舞台に立つことは非常に重要です。普段の練習ではうまく弾けるところでも本番ではうまく弾けないことはプロでも同様に起こります。若いうちから舞台で演奏することは必要です。またバイオリンの場合はピアノ伴奏がつきます。普段は自由に弾ける曲もピアノと一緒だとテンポを合わせるアンサンブル的要素の勉強になります。これは非常に勉強になるとともに絶対に必要な技術です。
Q 練習は好きではない・・ .png)
ご安心ください。プロの演奏家でも練習が大好きという人はほとんどいないでしょう。ただし、目標を持って練習をすると技術が向上した時に達成感が味わえます。たとえプロになっても練習はずっと続きます。この域までくればもう研究者のような練習をします。音楽には終わりがありません。年齢に応じて音楽性も変化します。少しでも良い演奏ができるように有名なバイオリニストも日々研究しているのです。
Q バイオリンから他の楽器への移行はできますか?
バイオリンからビオラへの移行は簡単です。チェロは持ち方が違うので戸惑いは大きいですが、同じ弦楽器ですので無理ではないはずです。音を自分でつくるバイオリンを習得していると他の楽器に移行しても基礎的な知識や音感があるため上達もはやいでしょう。 他の楽器の上達が早いのは楽譜を読めるということもアドバンテージです。
Q 上達のために必要な才能は?
「継続は力なり」です。自分の体の動きをコントロールできる能力、音を聞き分ける能力、やる気など向上心があると上達がはやくなります。また身近にちょっとした競争相手がいるのも良いかもしれません。毎日練習することは重要です。サボっていると先生はすべて見抜いています。当然
練習しないと上達しません。
Qどのような教材を使用しますか?
音階の本、エチュードの本、小品や教材に適した曲を使います。教材の進度に固執して上達が阻まれることも多いですが生徒のレベルに応じて必要のないものは飛ばしていくことも可能です。技術的に難しい曲が弾ければ他の曲の習得が楽になります。
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