Q 肩あては必要ですか?
肩あてをしているソリスト、していないソリストがいます。結論としてはどちらでも問題なく弾けるということです。肩あてを全くしていないバイオリニストで有名なのはアンネ・ゾフィー・ムターではないでしょうか。巨匠ハイフェッツもしていません。私はハイフェッツの流れを組む先生に師事したため2回目のレッスンからは取り外しました。慣れるまで肩こりにはなりましたが10日後には全く問題なく弾けるようになりました。現在ではバイオリンの下にクッションのようなものをつけて弾くようになりました。肩あてについては師事する先生のポリシーに合わせるしかないようです。
Q 大人からバイオリン学習
大人を教えることと子供を教えることの最も大きな違いは、指導側としては大きいのは人格形成が終わっている大人というのは指導された内容を素直に聞けなくなることが挙げられるのではないでしょうか。指導されたことに疑問を持たずに全てを受け入れられるのが子供の特徴です。
年齢が上がるほど大人は子供のような吸収力がなくなるため、上手くなるのが非常に遅くなります。バイオリンは良い音を出すまで何年もかかる楽器です。継続は力なりで、よほど継続して頑張らないと上達しません。慌てても上達しませんのでコツコツ練習してください。このコツコツは女性の方が得意のようです。
Q 親として楽器を習っている子供にどう接するか
子供は一般的に練習をすすんでしないものです。親から練習を促されないとしないことが多いはずです。私もそうでした。バイオリンをケースから出してしまえば練習を開始できるのですが、それまでは遊びたくて仕方ありませんでした。面倒かもしれませんが、習う以上は練習させるように促してください。大人になってから感謝されます。ケンカになってしまう場合は相談ください。練習に付きっきりでお母さんのお叱りが毎日続くと嫌いになり辞める原因になります。練習を始めたらそっと見守ってください。
普段から家庭で音楽を聞かせることはとても効果的です。バイオリンの練習だけで普段のご家庭では全くクラシック音楽が流れないご家庭では10年後の差は激しいものです。バイオリンを手にした子供が「あの曲を弾きたい」と将来思わせるくらいに名曲を聴かせてほしいと思います。
Q レッスンを辞めたいという中高生に対して
10代半ばで辞めて大人になってから「あの時どうして辞めさせたのか?」と親を責めるケースを多く聞きます。昔習ったけど音楽に全く興味が持てなかったという人もいますが、後悔するケースが多いのも確かです。しばらく辞めてみてもったいなかったと思えば再開しても遅くありません。
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